【働く処世術】仕事中の会話をパターン化して繊細な心を守るために〜相槌の型を決めるべし!朝の挨拶での緊張対策・声の裏返りや不自然な言葉遣いを防ぐために〜

QOLをあげる生活の知恵

 会社で働いていると、ちょっとした会話で心をすり減らしてしまったり悩んでしまったり。。とっさに不自然な言い回しになって恥ずかしくなり一人反省会をしたり。。
 そんな繊細さんはただでさえ悩みがちな人間関係において、ちょっとした言い回しに心をすり減らしてメンタルに影響を及ぼしがちです。
 そこで今回は、メンタルを疲弊しない相槌のパターン化について攻略していきます。
そこまで書くか!というような内容のことを詳細につらつらと書いていますが、生きづらさを感じる人向けに定型化・パターン化の術を身につけて機械的に対処できるための処方箋になるように願っています。

便利な返答ワード一覧

話し下手な人間にとっては返答が大の苦手!チャットなら下書きもできるけれど、会話となるとリアルタイムで繰り広げられるため、頭がフル回転で空回りします。
そこで大事になるのが、、、

時間稼ぎ & 相手に強い印象を残さないこと!!

まずフル回転している脳を落ち着かせるために数秒でも時間稼ぎします。そうすることで声が裏返ったり、急に意図せぬタメ口が口から出てしまうアクシデントを防ぎます。
また、相手が後になって「あの人の言葉遣い変わってるな・・・」など振り返られないようになるべく印象を薄くすることが大切です。

そんな時に使えるオウム返しパターンをポケットに入れてすぐに取り出せるようにしておきましょう。

▪️「なるほど」
▪️「そうなんですね」
▪️「わかりました。」
▪️「承知しました。」
▪️「お願いします」

第一声で会話のが決まります!相手になるべく何の感情も与えない至って普通な応答を心の引き出しにしまっておきましょう!

禁句ワードを心に留める術

 人間関係を円満にする上で言わない方が良いワードを心に留めておくとよいでしょう。

・第一声に「いや」。これは絶対NG!第一声で会話の方向性が決まって相手の心象もマイナスイメージに固定されてしまいます。

・「ちょっと」「なんか」は舐められワード。あまり知性は感じられず、自身なさげに見えてしまいます。フランクに感じられる面もあるかもしれませんが、マイナス面をなるべく減らすためにも言わないことが吉。言いそうになったら前の章の便利な返答ワードをポケットから取り出して時間稼ぎを!

実際はケースバイケースですが、下手に地雷を踏まないよう、「言わないことリスト」を徹底することがポイント!

朝の挨拶は斜め上に向かって

朝の挨拶で緊張してしまうという方も多いのではないでしょうか。特に朝は声が定まっていないので「うわずった声がでるんじゃないか」という恐怖も。。
毎日の挨拶で心をすり減らすのはもったいないです。そこでこんな心得で機械的に取り組んでください。
斜め上の壁や窓に向かって挨拶をする。
人に挨拶をするという意識が強くなることでいらぬ不安が増長されてしまいます。なので初めから斜め上に向かって挨拶するのです。目を合わして挨拶という上級者向けのことをせずに、とにかく斜め上に向かって発声しているということ露心掛けてください。
感じ悪いと思われるかもしれませんが、姿勢を正して歩きながら挨拶すればさほど目立ちません。

まとめ

 会社で働く上で少しでもマイナスの感情を持ち込まないように、そして自分の大事な心を守っていくためにも、パターン化して機械的に処理していくと心の余裕が生まれ、他のことに割けるリソースも増えて結果的にQOLが上がっていきます。

 他の人が悩まないようなことで悩んでしまう繊細さんこそ発揮できる隠れた才能を見出すことにもつながってきます。

 今回紹介したものは一例ですので、自分なりのパターンを決めてオリジナルの引き出しを作ってみてください。