FIREになるには何か大きなことをしなくては・・・という焦燥感に駆られますが、実際始めてみて感じたのは、小さな積み重ねが大きな結果を生むということです。もともとFIREは一攫千金みたいに一瞬でお金持ちになるのでなく、長い期間積み重ねてゆたかなになる土台を築くものです。
将来のための土台となる大切なものの一つに習慣があります。今回はこの習慣をFIREを目指す前と目指し始めてからで変えたものをご紹介していきます。
ペットボトル飲料
元から毎日買ったりはしていませんでしたが、夏に炭酸飲料が飲みたくなったらついつい自動販売機に寄ってしまっていました。あとは水筒を忘れた日か。。
ですが、ペットボトル飲料は買わないようにしています。水筒を持って行って、忘れた時は我慢。我慢していると辛いので、忘れる頻度も少なくなります。
ただ、「全く飲まないのは辛い!」「節約ばかりでつまらない!」ので、ある条件でペットボトル飲料を解禁しています。
それは・・・CokeOnのウォーキングスタンプが貯まった時!
このアプリを入れて1週間で49000歩以上歩くとスタンプがもらえます。このスタンプを15個貯めるとCokeOnの自販機で1本無料で交換できるのです!(決してCokeOnの回し者ではないのです。)
1週間で49000歩、日ごとで換算すると7000歩とちょっとハードル高く感じるかもしれませんが、朝少し早く起きてウォーキングをしたり、休日に歩く習慣を取り入れると意外とあっという間に達成することができます。
15週 ≒ 4ヶ月ほど。つまり1年に3,4回は飲めることになります!これをどう捉えるかは一人一人違うと思いますが、自分で取り組んだことに対してご褒美があるというのは嬉しいし、メンタル的にも良いのかなと思っています。「嫌なことがあったから今日は爆食い!」とかしているとやはり後で後悔してしまって罪悪感を感じてしまいますが、目標を達成すると後ぐされないのでおすすめです。
そして、たまに飲むペットボトル飲料は格別に美味しいです。普段は水とお茶ばかりなのですが、久しぶりに午後の紅茶ミルクティーを飲んだら美味しすぎてしばらく浸ってしまいました。
時々飲むと美味しさやありがたみを心の底から感じられて気分も良くなります🎵
コンタクト>メガネ
結論メガネの方が断然安いです。一回で検査とフレームとレンズ代で2万円ほどかかりますが、そのあと数年は使い続けられます。コンタクトは月4000円だとしても1年で4万8千円 + 診察料とかなり高額です。
1年に5万円だとして、30年間コンタクトにすると、150万円!!
ちょっとした車が買えてしまうと思うと恐ろしいですね・・・!
節約はちりつもで、何を抑えて何に投資するかって人それぞれなので難しいですが、コンタクトは目に負担がかかることと費用面のことを考えると私はあまり必要でないかなと感じました。
一応1ヶ月分だけ購入して、お出かけする時用にストックは持っておくようにしていますが普段はメガネで過ごすようにしています。
学生の頃はちょっとした買い物でも必ずコンタクトをつけるくらいには習慣になっていたのですが、コロナになってメガネをかけるようになってからは、「メガネでも全然平気じゃん。むしろ目が痛くならないし、費用も嵩まないしいいことづくしなのでは。」と感じ、それ以来基本メガネにしています。
書店で本を買う
書店で本を見て、気になったものを買う、これって楽しいですよね。ずらっと並んだ本棚から自分が欲しい!と思ったものを手に入れる。この工程こそ購買の快感を感じられる行為とも言えます。
ただ、本は1冊1000円ほどしますが、売っても100円もしないこともざらにあります。また何回も読む本もあれば、一回しか読まない本、もっとひどいと買うだけで読んでいない本もあったりして、買うだけで満足してしまいがちです。しかもしれが習慣化されるとどれくらいお金を使ったかというアンテナがどんどん鈍くなってしまいます。
こういった反省から、リセールバリューの記事でも紹介していますが、本は基本的にメルカリで購入することにしています。
「中古の本に抵抗がある」という方もいるかもしれません。確かに届いてみたら思ったより汚れていた・・・なんてことになると嫌な気持ちになりますよね。正直全くないとは言えませんが、ただ、これは買う分野によって回避できる確率を上げつことができます。
例えば、子供向けの本だとどうしても子供が汚してしまったりしがちです。また、受験の過去問もアンダーラインが引いてあったり書き込みがあったりといかにも使い込まれた感があることもあります。ただし、ビジネスに関する本などは比較的綺麗に読まれていることが多いので今までメルカリで取引していて嫌な気持ちになることはありませんでした。
他にもこちらでメルカリで購入する上での心得を紹介しておりますのでぜひ参考にしてみてください。
FIREの土台作りに大切なこと
最後になりますが、習慣というのは人それぞれでその人らしさが存分に出るところだと思います。
この記事の内容が全員にとって最善だとは決して思っていません。
ただし、自分を構成している習慣を見つめ直して自分なりに工夫していくアジャストの作業はFIREを目指す上で必須だと考えています。
この記事を読んでくださる皆さんはこのアジャストのところを意識して自分なりの節約術を身につけて、より良い生活になることを祈っております。
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