繊細さんが日常で傷つく瞬間を切り取ってみた話〜HSPの生きづらさ、1日が終わるとへとへとに疲れる〜

QOLをあげる生活の知恵

昨今HSPなどという言葉が流行っていますが、日常のふとした瞬間で傷つく場面を切り取ってみようと思います。

すれ違いざまのため息暴言

 すれ違いざまに「キモ」とかあからさまに舌打ちしてくる人いますよね。それはもちろんいい気持ちはしないですが、そのほかにもため息や空気を吸う音を出す人もいて、これが繊細さんにとっては何気にダメージを受けるポイントになっています。

 曲がり角で打つかそうになったときにハーみたいなあからさまでないけど何かアクションがあると体が萎縮してその日のライフポイントが削られていきます。

会話の終わらせ方

 会話をしたはいいものの、終わらせ方って本当に難しい。。話すことなくなってなんとなく気まずくなって自席に戻る。なんてこともあります。

 「あっ、この会話もう少しで終わりそうだな、そろそろ締めに入った方が良いかな?」「いや、また別の話題を出して繋げたほうが良いかな」と、頭の中ではいろんなことが考えられていてカオス状態になっています。

 どうしてみんなは普通に会話を終わらせられるのかなと疑問で仕方がない、、!

相手の一瞬の表情

 「目は口ほどに物を言う」

昔の人が考えた諺は時代が変わってもマトを得ているもので、相手の感情は”言葉”でなく、”表情”に現れます。そして、繊細さんは表情の一瞬の移り変わりに非常に敏感なので、例えば会話が終わった時の巣に戻る表情や一瞬イラッとした表情を見ると心臓がグッと押しつぶされるような感覚になってまたまたライフポイントが減ってしまうのです。

1日やり抜くことが本当にしんどい!

 こんなめんどくさいことばかり考えている繊細さんにとって1日の生活は苦難に満ちています。というより、自ら茨の道を作ってしまっている状況とも言えるかもしれません。

 1日が終わるともうへとへとで、疲れ切ってしまいます。

 そんな方向けの対策として、大きく分けると2つあります!

その1. 疲れを癒すものを家に置く

観葉植物やぬいぐるみ、推しのグッズなどなんでも良いですが、これを見ていると安らぐというものを家に置いておきましょう。心が波風立たなくなるのでおすすめです。

その2. お守りの言葉を持っておく

「よし!今日からポジティブに生きるぞ!」と意気込んでも、人間はそう簡単には変えられないもの。いくら表面上は明るく振る舞っても、根底にある性格を変えられなければ本質的には変えられません。

でも性格を変えるって無理じゃない・・・?

ってなると思います。ここでは性格を変えることというよりは気持ちが落ち落ち込んだり、ライフポイントが削られた時のためのお守りを持つことをお勧めしています。

たとえば、すれ違いざまにため息をつかれたら深呼吸するだとか、嫌味を言われたら100年後はここにいる人全員いないんだなとか、宇宙の動画を見て自分のちっぽけさを目の当たりにするとか、転換して考える癖を持っておくのが良いのかなと思います。言葉や言動をストレートに受け取ると心がいくつあっても足りません。なので置き換えをすることがおすすめです。

あとは、運動や筋トレでとにかく肉体的に疲れてさっさと寝てしまう!これで少しずつ良い習慣を手に入れていきましょう。