【実体験】INFJ女はヤバい?MBTIでINFJだった女の辛い学生生活を振り返る〜性格診断テスト提唱者(女性)は珍しい〜

QOLをあげる生活の知恵

性格診断MBTIの結果が・・・

 今流行りのMBTIの性格診断テストを受けてみました。

↓無料で診断できます。問題数が多いので深く考えず1問ずつさっさと回答していきます。

無料性格診断テスト | 16Personalities

結果はINFJ(提唱者)ということでした。
・・・提唱者とはなんぞや?と調べてみるとどうやら珍しい性格のようで・・・

INFJとは?

INFJという聞きなれない言葉がありますが、4つの傾向の頭文字でそれぞれ以下意味を表しています。

– I(内向型):自分の内面に向かいやすく、一人でいることを好む
– N(直観型):具体的な事実よりも、抽象的な概念や可能性に興味を持つ
– F(感情型):論理的な分析よりも、自分や他人の感情や価値観に基づいて判断する
– J(判断型):計画性や組織性があり、物事を決めて実行することを好む

 人に誤解されやすく生きづらさを抱えるタイプです。集団の和を大事にする女性の中にあっては尚更辛い局面を経験することになるでしょう。

 それではINFJ女の生きづらさ満点の学生時代を振り返ってみます。

一人弁当

 高校では給食がなくなり、席も自由になりました。仲良い人同士でまとまってお弁当を食べる光景が今でも目に焼き付いています。

 そんな中私は一人でお弁当を食べていました。男子はともかく女子でひとりというのはとても目立ちます。ときどき教室の片隅から「あいつやばくね?一人で弁当食ってるよ」なんて声が聞こえてきます。その度に心臓ガズキーンとなるんですね。このズキーンとなる感覚は経験したことある人にしかわからない痛みです。こういうとき、本当に比喩でなくズキーンとなります。

 「男に生まれてたら同じぼっちでも今よりは楽なのかな」なんて考えながら一人お弁当を食べていました。

体操服忘れ=絶望

 ぼっちにとって一番辛いのは忘れ物です。陽キャならちょっと隣のクラスへ行って「誰か貸してくんね〜〜〜」なんて言えるのでしょうが、INFJはもちろん言えるはずもなくでも着替えないわけにもいかずもう帰ろうかと考えつついや逆に目立つと思いつつ・・・思考が渦のようにぐるぐるした挙句見学します。

 思い出すと幼稚園時代から一人で砂遊びしていたタイプなので、そもそもの性格がこの日本の集団教育に適していなかったんですよね。。生まれつきの性質でうまくいかないのがデフォルトモードというのが救いがなくて辛く感じます。

休み時間暇つぶしに苦労する

 授業中は黙って椅子に座ることが正義とされているので良いですが、問題は休み時間。周りがやっと終わった〜〜と開放感を感じている中時間潰しに頭を悩ませます。教科書とノートをセッティングするが、それでも余る。そうなると机に突っ伏して寝たりしますが、この体勢がなかなか辛い。しかも腕の位置が悪いと周りからは顔が丸見えということも!これはぼっちとしてはなんとも避けたいところ。

 また、トイレに行くという定番の行動も戻ると自席が占領されているということも。こうなってはますます居場所がなくなるし、戻った時に微妙な顔されて席を譲られる(というか元々自分の席ですが)空気感がたまらなく辛いものがあります。

視野を広げて選択肢をもつ

 レール通りの人生は安定しているかもしれませんが、生きづらさを感じている人もいると思います。そこで少し視野を広げて、たとえば普通の高校ではなく高専ってどんなところだろうとか気象大学校とかいろんな学校があるというのを知っていると自分に合ったところに近いところを見つけられるかもしれません。

 必ずしも学校が変わっただけで人生が劇的に良くなるとは保証できないですが、幅広い選択肢を持っていれば、能動的に進路を決めることができ、目標が見つかるのでもしうまくいかないことがあっても空っぽの状態でただ時間だけが過ぎていくということを避けることができます。

 社会人になり、今も悩んでばかりで残念ながら辛い状況にありますが、ただ給料をいただけている点が学生と違い救いのあるところです。貯金しておくと、もし耐えられないくらい嫌なことがあった時に逃げる選択肢を持てるので、この選択肢があるという状態が今の自分の支えになっています。

 ぜひ、目の前のことから一旦離れて俯瞰してみたり、思い切って行ったことのない土地にふらっと旅行してみたりするとリフレッシュできると思うので、辛い時こそ普段自分がしない行動をあえてするというのを取り入れてみることをお勧めします。