仕事できないレベルの重度アレルギー性鼻炎になってわかったこと・対策

QOLをあげる生活の知恵

花粉症よりひどい状態が一年中

 花粉の時期になると鼻水やくしゃみ、目の痒みが止まらなくなります。特に鼻水がひどく、箱ティッシュ1箱を1日で使い切ってしまいます。会社にいると思いっきり鼻をかみにくいですし、水のようなさらさらとした鼻水が出るので気づいたら時すでに遅し・・・ということも。

 ティッシュを使い切ってしまった日は2分ごとにトイレに駆け込むという仕事が手につかない状態になったこともあります。

 このようにアレルギー性鼻炎は仕事や勉強のパフォーマンスに直結するので侮れません。たかが鼻水やくしゃみといっても一年中、1日の中でも手につかなくなる時間があるというのは辛いものがあります。。

急にスイッチが入る

 1日に数回、1回2時間程度、なんの前触れもなく急に鼻がむずむずしてくしゃみや鼻水が止まらなくなります。

市販の薬が効かない

 有名なアレ⚪︎ラなどを服用しましたが効き目を感じられず・・・。効き目強めなレ○セチリジン塩酸塩を服用して、ひどいときはステロイドのセレスタミンも併用するようにしています。

一度発症するとステロイドを飲んでも効かない

 服用で大切なのは症状が出る前に薬を飲むこと。

一度ゾーンに入ってしまうとたとえ強いステロイド薬を飲んでも効果が感じられず苦しむことになります。また、アレルギー性鼻炎で通年症状が出ますが、花粉の時期はひときわ症状が重くなるのでひどくなる前の1月下旬に耳鼻科を受診し、その都度適切な薬を別途処方してもらって対処しています。

対処療法

 薬である程度は症状を抑えられますが、あくまで対処療法です。薬を飲まなくなると途端に発症する状態です。服薬意外では鼻の粘膜をレーザーで焼いて症状を落ち着かせる方法もありますが、こちらも効果が1~2年ほどとなっています。

おわりに

 薬で症状を抑えればある程度の効果を見込むことができます。仕事や勉強のパフォーマンスも上げることができ、QOLが上がりました。ただ、根本的な解決にはなっていないので、やはり食生活やストレスをうまく対処する、週に一回たくさん運動して疲れ果てて眠る日を作るなどで体質改善に取り組んでいます。